詳細不明。田沢三郎もしくは太郎という者がこの土地を開発したとされるが詳らかではない。
城は太郎田観音の北背後の丘陵、舌状に西へ伸びた尾根に築かれており、北側は河川の浸食により切り立った絶壁となっている。
主郭は二段で南西に向かって長く伸びている。北側は断崖に面して土塁が残り、南西端に低土塁が残る。
この城の見所は西と東の緩斜面に設けられた多重の横堀で、東は三重、西は最大五重の横堀となっている。西には横堀と横堀の間に五条の畝状竪堀群がある。
国道47号線沿いに太郎田観音の案内がある。太郎田観音の脇から登ることができる。
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