正応4年(1291年)由利仲八郎政重・政春父子によって築かれたと云われる。
延慶4年(1311年)対立していた栗山館主鳥海氏によって急襲され落城、由利氏は鳴沢館へ移ったという。
浜館は標高116.4mの三角点のある山に築かれており、現在は浜館公園として整備されている。
主郭は三角点のある峰の東側の峰で中央に石碑が建てられている。城はこの主郭を中心に曲輪が拡がっていたようであるが、公園造成されたこともあり遺構はよくわからない。
浜館公園に駐車場がある。登り口は西の東にあり、西の駐車場はトイレも完備で整備されているが、案内板は東の登り口側に建っている。
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