詳細不明。土肥氏の城とも考えられている。
二ツ山城は標高411.9mの二ツ山に築かれており、現在は登山道が整備されている。
北西と南東の2つの峰があり、三角点は南東、展望台は北西の峰に設けられており、この2つの峰を含む一帯が城域となる。
北西の曲輪群Iは山頂付近に巨石が点在しており、削平地はやや狭い。曲輪の北西端のあたりには石積が確認できる。
南東の曲輪群IIは三角点があり一段小高くなっている。東へ続く尾根と鞍部にある曲輪IIIのあたりが城内でも広い。
この城には尾根を遮断する堀切がないが、西端部分には不明瞭ながら四条の畝状竪堀群1、東端部分には二条の竪堀群2が確認できる。
西側の黒瀬工業団地に面した道路沿いに登山口がある。駐車場はないが、近くに余白があり2台くらい駐車できる。
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