周匝池田家墓所すさいいけだけぼしょ
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周匝の池田家墓所は岡山藩の家老であった片桐池田家の墓所である。片桐池田家は初代が池田長政で、その子長明が主家池田光政の岡山転封によって二万二千石を領し周匝の地に陣屋を構えた。
周匝池田家墓所は茶臼山城の二の丸にあり、「空のお塚(上のお塚)」と呼ばれ、東の塚に八基、西の塚に四基の墓碑がある。ここに墓碑があるのは二代池田伊賀守長明、三代池田大学長久、四代池田主殿長喬、五代池田大学長處、六代池田近江守長仍、七代池田大和守長玄である。