山城 指月伏見城やましろ しづきふしみじょう
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文禄元年(1592年)豊臣秀吉によって築かれたと云われる。 一般的に伏見城と呼ばれるのはこの指月伏見城の北方にある木幡山伏見城であるが、木幡山に築かれた伏見城の前身となるのがこの指月城とされる。
文禄3年(1594年)に秀吉はこの指月伏見城するが、慶長伏見地震によって倒壊したため、木幡山に新たに伏見城を築いて移ったとされる。
指月伏見城は宇治川北岸の泰長老の辺りに築かれていたと云われる。付近は宅地となっていて明瞭な遺構はない。