詳細不明。
清富城は観音山から南に派生した尾根の一つに築かれている。
城は標高60m付近にある上城と南へ伸びた標高40m付近にある下城に分かれている。
上城は地形に沿って東西方向に伸び、西端北側と東尾根側に堀切がある。東は堀切の先に切通があり山道が別の尾根に続いている。
下城は南北に伸びた尾根に堀切と曲輪を連ねているが、南の先端は二重堀切になっている。
いずれも曲輪は狭く切岸も甘い古い時代の様相を呈している。
上城は相応峰寺城に通じる参道から堀切が見えているので取り付きやすい。下城経由で下山できるが、尾根先側は急斜面なので注意が必要。
最寄り駅(直線距離)