詳細不明。
朝倉向山城は円山川に八木川が合流する地点の南にある標高217mの山頂に築かれている。
主郭は山頂にあって東西に伸び、西尾根に向かって階段状に削平地が続く。南尾根はほぼ自然地形になっていて積極的に城内には取り込んでいないようである。
山頂から北東に伸びる尾根には無数の曲輪があり、主郭側に二重の堀切を設けた尾根上の細長い曲輪が続いている。その先は階段状の曲輪となり、サイレン施設がある辺りまで続いているが、途中重機で作った道や後世のコンクリ基壇などもあってどの程度が城郭遺構なのか判別が難しい。
養父署と宮越交差点との間に稲荷神社と忠魂碑の参道がある。ここから忠魂碑の建つ広場までのぼり、忠魂碑の奥から重機で付けた山道が八合目付近まで続いている。
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