大隅 白寒水城おおすみ しらそうずじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではないが南北朝時代に津野七郎兵衛によって築かれたと云われる。
城は北西に伸びた尾根に築かれており、主郭には「白寒水城五輪塔群」と呼ばれる七十基程の五輪塔群がある。五輪塔はこの辺りの開拓に従事した肝付氏・富山氏・津野氏のものと推測されている。空堀を挟んで北西側にも曲輪があるようであるが、こちらは薮に埋もれている。