陸奥 末崎城むつ まっさきじょう
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詳細不明。城主は武田丹後と武田式部太輔信政で葛西氏の家臣であった。
末崎城は南へ突きだした館ヶ崎の岬に築かれている。
岬の標高36.2mのところを主郭として東西二郭あり、北から西にかけて空堀を巡らせ、虎口は南西にある。空堀の北側にも帯曲輪を設けている。
北の県道の部分に末崎城入口の石碑がある。登り口は民家の間の細い路地で分かりづらいが、登って行くと「館ヶ崎角岩岩脈」の看板があり、そこを進んで行くと虎口に至る。