陸奥 伝法寺館むつ でんぽうじだて
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築城年代は定かではない。慶長3年(1598年)『館持支配帳』に「伝法寺館 四百石 津村伝右衛門」と記されている。
天正19年(1591年)九戸の乱で九戸方の七戸家国が伝法寺館を攻めたが、津村伝右衛門がこれを撃退したという。
伝法寺館は国道4号線によって東西に分断されている。国道4号線のところに標柱があり、国道の東側が東郭で民家の敷地となっている。国道の西側に東西に区画する空堀が残っており、それより西側が西郭という。