築城年代は定かではないが鎌倉時代に三沢氏によって築かれたと云われる。三沢氏が三沢城の出城として築き、家臣石原氏を城主として南麓に住んだという。
尼子氏の時には家臣斉藤熊三郎が城主で、北麓に住んだと云う。
城山には現在無線中継施設が建ち、わずかに遺構が残るのみということである。
無線中継施設が建つだけあって周囲を見渡す事ができ景色は抜群に良い。車道が山頂まで通じているので、景色を楽しむだけに登ってきても良いだろう。
県道25号線から城山の西麓を通る道に入り、北側へ回り込んで行く途中に城山公園への入口がある。
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