伊豆 三穂ヶ崎台場いず みほがさきだいば
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天保14年(1843年)沼津藩によって築かれた台場の一つ。
三穂ヶ崎台場は伊豆半島から東の相模湾に着き出した三穂ヶ崎に築かれている。
国道135号線沿いに三穂ヶ崎遊歩道の入口があり、そこから中に入っていくと右手に岩盤を削った壁が東西に伸びているが、ここが台場跡である。この北側を東西に伸びた岩盤に切り込みがあり、ここから砲身が伸びていたのであろうか。内部は削平され小屋が建っている。北面の他、西と南にも土塁があり、一部石積も残されている。