肥前 松浦鎮信陣ひぜん まつらしげのぶじん
△トップに戻る
松浦鎮信は肥前国平戸の領主で、文禄の役では一番隊として小西行長とともに渡海して戦っている。
松崎(浦)法印刑部卿(鎮信) 三千騎。
松浦鎮信陣は北西に向かって伸びた丘陵に築かれている。尾根の北側に東西に横堀が続いており、途中二ヶ所で屈折している。横堀に面して武者走りのような通路があり、その内側に石垣などがあり、一部虎口のようである。曲輪内部にも所々石塁があるが、その形状は不明。