肥前 古田重然陣ひぜん ふるたしげてるじん
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古田重然は利休七哲に数えられ、茶人として著名な古田織部のことである。 文禄の役では渡海していないが、慶長の役では渡海したという。
古田織部正(重然) 三百騎。
古田重然陣は名護屋城の南に位置し、標高50mの丘陵の北端に築かれている。 多段の石垣造りの方形の土壇が北端部に築かれており、等間隔で鏡石を配置した石垣が残されている。スロープが付いているが、この部分は虎口なのか整備用の補助道なのかよくわからない。