詳細不明。
白山城は標高218mの白山に築かれており、現在は登山道が整備されている。
主郭は山頂にあり、やや南北に長い楕円形で主郭Iを曲輪IIが取り巻く。
主郭から北東に伸びる尾根には二重堀切1が設けられており、岩盤を削ったもので規模も大きい。
南東の尾根にもやや間隔を開けて堀切6と堀切7、さらに北側のみ竪堀状になった堀切8がある。
北尾根は北西下に横堀4があり土塁内側に石積が確認できる。南に続いていたのかもしれないが判然とせず、その先には竪堀5が落ちている。北側は巨石がゴロゴロしているが、竪堀5、北尾根を下ると堀切3がある。
南西尾根は竪堀5から下ると削平された尾根に出るが城郭遺構なのか畑跡なのか判然としない。
ハイキングコースとして整備されている。駐車場は北麓、宇土古城の西側にある水源前広場でトイレもある。
水源前広場の案内板にコースガイド、そこから道標があるのでそれに従って登る事ができる。
最寄り駅(直線距離)