越後 会津藩 酒屋陣屋えちご さかやじんや
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慶応3年(1867年)会津藩によって築かれた。
慶応元年(1864年)会津藩領となった酒屋村を外港として活用するため、水原にあった陣屋をこの地に移した。翌慶応4年(1868年)戊辰の役が始まると、越後、奥羽諸藩がこの陣屋に集まり八日間会議が行われたが、同年8月2日に金革隊の攻撃を受けて陣屋は炎上した。
酒屋陣屋は酒屋町に築かれていた。石碑と案内板は酒屋公園の隣にある商工会館の前に建てられている。そこにある地図によれば、陣屋は現在の鐘木屋米穀店のあたりに築かれていた。