越後 長池山砦えちご ながいけやまとりで
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春日山城の支城の一つとされる。
長池山砦は通称長池山と呼ばれる標高60mほどの山であったが、現在は宅地造成されており遺構はない。
『上越市史叢書9-上越の城』によれば、東へ伸びた尾根の先端に主郭があり、西背後を堀切で遮断していた。主郭から東へ伸びた尾根に東郭、南東に伸びた尾根に南郭があった。
砦跡からは火縄銃の鉛玉が出土しており御館の乱のときのものとされる。