築城年代は定かではない。天童頼直の五男頼種が「鷹ノ巣殿」と号していたことから館主ではないかと推測されている。
鷹巣館は野尻川に面した段丘の北西隅に築かれている。
単郭の館ではあるが、一辺はおおよそ200m程で規模が大きい。現在内部は畑地として利用されている。北は野尻川に面し、西は県道305号線に面している。東から南側に高土塁と空堀が巡っている。
現在県道から南側の空堀を経て曲輪内に道が付いているが、これは本来の虎口ではなく、東側に虎口がある。東側の虎口は土橋になっており、北側が東へ張り出して横矢を掛けている。