出羽 金谷館(鶴岡市)でわ かなやだて
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詳細不明。館主は大宝寺武藤氏の家臣押切某という。
金谷館はJA金谷選果場のあたりに築かれていた。
『山形県中世城館跡調査報告書』によれば、明治34年の地籍図から南北に長い長方形の館跡が確認でき、南北96m、東西86m、堀幅9mの規模と伝えられているという。現状では遺構は確認できない。