雲井城の出城で滑十郎左衛門が居たという。
福山城は雲井城の北西尾根続きにある標高477.3mの山に築かれている。
主郭は山頂にあり、東下に曲輪iiがある。ここから北へ伸びた尾根の一つに通路が繋がり、北尾根に曲輪iiiがある。曲輪iiiは付け根部分に堀切3があり、主郭部から独立している。
雲井城に繋がる南東尾根には大きな堀切があり、さらに岩場辺りに小さな堀切らしきものが確認できる。
国道183号線沿いに道標が出ている。登山道はいくつかあり北の寺川ルートから登り南の市場ルートから下山したが、市場ルートは沢沿いの不安定な道なので、寺川ルートをお勧めする。寺川ルートの入口に駐車スペースもある(地図)
最寄り駅(直線距離)