常陸国分寺こくぶんじ
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常陸国分寺は石岡市府中5丁目にある常陸国分寺境内一帯に築かれていた。 寺領六万束は全国の国分寺の中でも最大級であり、寺域の規模は東西270m、南北240m程であった。 昭和52年の発掘調査で現在の本堂西側に鐘楼の基壇が発見、昭和56年からの発掘調査で各伽藍の規模が確認された。その後、七重の塔も東側で見つかり、参道脇に七重の塔の心礎(塔の心柱の礎石)が移されている。