常陸国分尼寺こくぶんにじ
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常陸国分尼寺は府中小学校の北側、石岡市若松3丁目一帯に築かれていた。 伽藍の配置は南北に南大門・中門・金堂・講堂・北方建物と並んでいた。出土した瓦は国分寺のものと同様であるが、国分尼寺の正式名称である「法華滅罪之寺」を省略した「法華」の文字が入った墨書土器が出土している。
現在は府中小学校の北側に国分尼寺跡の史跡公園として整備保存されている。