志賀親次は豊後の大友氏の家臣で岡城主であった武将である。一派的には「シガチカツグ」とされるが、この墓所にある看板には「シガチカヨシ」とルビが振ってあるので、後者を採用している。
志賀親次は九州を制圧する勢いで北上してきた島津軍から岡城を守りきり、大友氏の重臣として活躍したが、文禄の役によって主家大友氏は改易となり、その後は蜂須賀など主家を転々とし、最後は毛利輝元に仕え、最後はこの地で没した。享年95歳(あるいは93歳)ともいう。
参考文献: 大友氏顕正会だより おおとも23号
近くから道しるべが出ているのでそれに従って進めば入口の看板が見つかる。
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