駿河 大淵城するが おおぶちじょう
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詳細不明。『静岡県の中世城館跡』北条氏の河東十二塁の一つとして築かれたのではないかと推測している。
大淵城は城山と呼ばれる舌状丘陵に築かれていたというが、現在は大淵団地として造成され遺構はない。
『静岡県の中世城館跡』に掲載されている図面では堀切6条で区画された南北に長い城で北端は二重堀切であったという。
城山町公会堂のところに「城山町の沿革」という碑文があったが、大淵城には触れられていなかった。