享保2年(1717年)上野国高崎藩主大河内松平氏によって築かれた。高崎藩の出張陣屋で、郡奉行一名と代官二名が派遣常駐していた。陣屋は明治まで続いた。
銚子陣屋は現在の「陣屋町公園」一帯に築かれていた。 宅地化によって現在はまったく当時の面影は残っていないが、陣屋町公園の一角に「旧陣屋跡」の石碑と公園内に陣屋の案内板が設置されている。
気がつかなかったのだが公園内に陣屋の井戸が一基のみ現存し、石碑の土台は掘割の石が利用されている。
飯沼観音のある円福寺の西に馬場町交差点があり、交差点の西側を一本南に入った道沿いに公園がある。
最寄り駅(直線距離)