讃岐 天王山城さぬき てんのうざんじょう
△トップに戻る
詳細不明。城主は佐々木信胤と伝えられる。 佐々木信胤は安田城を平治の居館、星ヶ城を詰城としたと伝えられるが、天王山城なども信胤を城主と伝える。
天王山城は安田小学校の北西背後に聳える標高85m程の丘陵に築かれていた。 主郭である山頂部には安田金比羅宮が祀られてる。境内は小さく二段ほどに削平されているが、これ以外にめぼしい遺構は残っていない。
山麓の小学校の奥にある牛頭天王八坂神社は、室町時代後期に置塩城から移ってきた赤松利貞右兵衛介家吉が祀ったものだという。
金比羅神社への参道は小学校の北側にある細い路地の奥から付いている。(地図)