能登 黒峰城のと くろみねじょう

城郭放浪記


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能登 黒峰城の写真
掲載写真数
形態
山城(436m/360m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
阿部判官義宗,油井浄定
歴 史

詳細不明。城主は阿部判官義宗が伝えられる。また天正年間(1573年〜1592年)に上杉謙信の武将油井浄定が在城、前田利家の軍勢によって落城したという。

説 明

黒峰城は宝立山から南へ伸びた尾根の標高436mの所に築かれている。山頂部に分厚い土塁が巡る主郭があり、この周辺を削平している。この辺りは多くの山越の街道が通っていたようで、城の西側面を迂回するように南北に続く道、北から東尾根へは城の東側面を通って道が伸びている。城の中心部はこられの街道を見下ろす位置にある。

西側面の山道の下側には堀切や連続竪堀が残っており、北側は堀切がそのまま切通となっているようである。

案 内

東から県道があり風力発電を抜けて道が林道のようになった辺りから山に入る道がある。この道はダムへと続いているが、両側から草木が茂っていて通り抜けるのは難しい。

所在地/地図
石川県珠洲市宝立町大町泥木
付近の城(直線距離)
3.3km 能登 黒丸城
5.6km 能登 見鳥城
6.3km 能登 萩城
7.7km 能登 平時忠館
8.0km 能登 国光城
8.2km 能登 飯田城
8.2km 能登 石井館
8.9km 能登 小太郎城
9.3km 能登 松波城
9.9km 能登 米山城
9.9km 能登 中山堡
最終訪問日
2016年8月
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