陸奥 鶴ノ丸館むつ つるのまるだて

城郭放浪記


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陸奥 鶴ノ丸館の写真
掲載写真数
形態
平城
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
なし
城 主
茂庭氏,西大條氏
歴 史

築城年代は定かではない。この館は東北自動車道建設によって発掘調査が行われており、それによれば鎌倉時代末期以降の館跡とされる。しかし明確な城主は伝わっておらず、葛西氏の家臣沼田氏にまつわる館跡と見られている。

江戸時代に入り、元和4年(1618年)茂庭定元が名取郡茂庭村より所替えとなって八樟村に五百石を領し、五代続いた。元禄16年(1703年)茂庭氏は再び茂庭村に所替えとなり、代わって西大條定賀が六百石余を領して移り、以後九代続いて明治に至る。

説 明

現在は道の脇に案内板が設置されているが、遺構はおそらく消滅したと思われる。

案 内
最寄り駅(直線距離)
7.8km 新田駅
8.7km 梅ケ沢駅
9.7km 石越駅
9.7km 石越駅
所在地/地図
宮城県栗原市志波姫八樟字要害
付近の城(直線距離)
0.4km 陸奥 宇南館
1.4km 陸奥 伊治城
4.6km 陸奥 沢辺館
4.7km 陸奥 平館
5.1km 陸奥 築館城茶臼館
6.0km 陸奥 八沢要害館
6.5km 陸奥 江坂城
7.6km 陸奥 津久毛橋城
7.6km 陸奥 岩崎館
7.6km 陸奥 姫松館
8.1km 陸奥 八幡館
8.4km 陸奥 真坂館
9.7km 陸奥 森館
最終訪問日
2010年4月
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