陸奥 仙台藩 大原の御仮屋むつ おおはらのおかりや
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元和5年(1619年)仙台藩伊達氏によって築かれた。
御仮屋は仙台藩主が領内を巡察したり狩りなどで遠征したときの宿泊所として領内に設けられた施設である。
大原の御仮屋は掃部左衛門が御仮屋守に任命され、寛文4年(1662年)四代綱村のときに廃止となった。
大原の御仮屋は石森小学校の南西、大原生活センターのところに築かれていた。
南の道路に面して案内板が設置されており、その段は石垣によって一段小高く区画されている。石垣は比較的新しい積み方で当時のものではなさそうだ。