陸奥 尾別館むつ おっべつだて
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詳細不明。館主は建武年間(1334年〜1338年)頃の人物である乙辺地小三郎光李とする説がある。
尾別館は尾別川の南にあり西へ伸びた丘陵に築かれている。かつてこの場所には尾別観音堂があったようであるが現在は観音堂はなくなっている。
かつて観音堂があった所が主郭で東背後の尾根に堀切が残っている。
南麓に地蔵堂があり山腹に墓地がある。ここから登っていけばすぐ山上に至る。