寛永4年(1627年)津軽信牧によって築かれたと云われる。 弘前藩二代津軽信牧が深浦奉行所を置いたのが始まりで、藩主巡幸のときには御仮屋としても利紆余された。九代津軽寧親のときに「無為館」と名付けられた。
無為館は深浦港の東側にあり、西へ伸びた丘陵に築かれており、現在は公園として整備されている。
入口は東で車道が付いているものの内桝形のような形で土塁が残る。外側は道路などになっているが堀状地形となっている。丘の上は広い平坦面で土塁が一部残されている。
公園内に駐車可能。
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