陸奥 米谷城むつ まいやじょう

城郭放浪記


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陸奥 米谷城の写真
掲載写真数
形態
丘城(50m/30m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
高泉氏
歴 史

築城年代は定かではない。葛西氏の家臣米谷氏が代々居城としていたと云われるが、その居城はこの米谷城かどうかは定かではない。米谷古城と別称のある鼎館であろうか。

葛西氏が滅亡した後は伊達氏の所領となり、文禄5年(1596年)には桑折新左衛門、元和2年(1616年)には柴田宗朝が入った。

元禄16年(1703年)高泉兼康が黒沼より二千七百石で入り、代々続いて明治に至る。

説 明

米谷城は米谷工業高校の北にあり、北西に伸びた尾根に築かれている。

現地の標柱によれば、尾根の先端の南北に長い平坦地(畑)が本丸、西下にある宅地が二の丸とある。

尾根続きのこの丘陵には鼎館大膳館、そして米谷城とあるが、中世葛西氏家臣米谷氏の時代が鼎館、桑折氏の時代が大膳館、最後に高泉氏の時代が米谷城と見てもよいのだろうか。

所在地/地図
宮城県登米市東和町米谷字城内
付近の城(直線距離)
0.3km 陸奥 大膳館
0.6km 陸奥 鼎館
1.3km 陸奥 長谷館
2.4km 陸奥 森合城
2.7km 陸奥 湖水館
2.8km 陸奥 楼台館
3.2km 陸奥 鶴尾館
3.5km 陸奥 月ノ輪館
3.8km 陸奥 弥勒寺館
4.4km 陸奥 高橋館(登米市)
4.8km 陸奥 浅部茶臼館
6.0km 陸奥 小塚館
6.3km 陸奥 寺池館
7.0km 陸奥 二ッ木館
7.3km 陸奥 石森館(登米市)
7.4km 陸奥 高倉城
8.0km 陸奥 保呂羽館
8.8km 陸奥 佐沼城
9.0km 陸奥 西館(登米市)
9.3km 陸奥 青葉山城
9.5km 陸奥 大塚館
9.6km 陸奥 高崎館
9.7km 陸奥 善王寺館
9.9km 陸奥 大沢館
最終訪問日
2009年9月
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