文化財指定
なし/不明
遺 構
なし
城 主
岩松氏
歴 史
築城年代は定かではないが応永年間(1394年〜1428年)に岩松満国によって築かれた。
天正12年(1548年)由良国繁を小田原に抑留した北条氏直は金山城を攻めた。
この時、守備側は出城の兵を金山城へ引き上げたが、由良の砦だけは鳥山出雲入道、金谷因幡守ら二百余名を置いて守った。
北条方は金山城への総攻撃を開始するが、由良の砦から金井田伝吉郎らが撃って出て、これを見た北条方も由良の砦に押し寄せ激戦となった。
説 明
近年までは方形の土塁と堀が残っていたということであるが、現在は宅地となっており全く遺構を留めていない。
「キャッスルハイツ21」と名付けられたアパートが建っている辺りが館跡であろうか?
案 内
最寄り駅(直線距離)
1.6km 細谷駅
2.6km 三枚橋駅
3.4km 木崎駅
3.7km 太田駅
4.3km 治良門橋駅
所在地/地図
最終訪問日
2008年4月