詳細不明。
今城山城は麻生津峠の南に聳える標高645m程の山に築かれている。
横堀を用いた技巧的な縄張りを持つ城で、城の外周に小さな横堀を巡らせ、その内部に南北に大きく三つの曲輪がある。
北郭が一番広く主郭となる曲輪で南の中郭との間に土塁と堀切を設けている。虎口は平入で土塁には一部石積がある。中郭と南郭の間も土塁があるが、この部分は食い違い虎口になっている。
南東側の横堀は土塁囲みの小郭、あるいは仕切りのある畝堀のような形になっており複雑な形状である。北の麻生津峠に面した部分の切岸に石積がある。
南の入口に駐車可能。
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