詳細不明。烽火台とも伝えられる。
四方津御前山砦は四方津駅の北東に聳える標高461.0mの御前山に築かれており、現在は登山道が整備されている。
主郭は三角点のある山頂と考えられ、東下に大きな堀切が一条ある。そこから東端の電波塔まで尾根が続くが自然地形であり、東端にある電波塔のあたりは改変著しく城域かどうか判断できない。
主郭から西へ伸びた尾根には不明瞭な二段ほどの平段があり、その先は広い緩斜面地形が広がっている。
南の国道からニュータウン「コモアしおつ」に向かう道はトンネルを抜けて大きくカーブするが、その先を北へ入る小道がある。ここが登山道入口で道路に路駐できる。
最寄り駅(直線距離)