肥前 友住遠見番所ひぜん ともすみとおみばんしょ
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正保4年(1647年)福江藩によって設けられた遠見番所の一つ。
寛永18年(1641年)に遠見番所が八ヶ所設けられ、正保4年(1647年)に四ヶ所追加で設置された。遠見番所は異国船を発見し長崎奉行所へ伝達するために設けられたものである。
友住遠見番所は標高120mの番岳の峰の南側に築かれたと云われ、案内板にはノロシ場の跡が現存しているとあるが、登っていないので未確認である。案内板は南麓の友住郷集落の東側に設置されている。