肥前 崎戸大番所ひぜん さきとおおばんしょ
△トップに戻る
正保元年(1644年)大村藩主大村純信によって築かれた番所で、異国船や漂流船、抜荷の監視を行っていた。この外海十六番所のうち、この崎戸を含む福田、瀬戸の三ヶ所が大番所として各番所を監督していた。
崎戸大番所は崎戸島の南東に位置する本郷の集落内にあった。 一軒の民家の前に石碑と案内板がたっている。遺構は不明だが、道路に面した部分は石塁になっている。