詳細不明。
大野城は糸岐川とその支流の間にある北へ伸びた標高176mの山に築かれている。
単郭の城ながら、南北約150m程の広い曲輪で南端には櫓台があり、北に小さく三段程に別れる。土塁は途中西側に一部付いている程度である。
この城の最大の特徴は南北両端に放射線状に設けられた連続竪堀群である。北端は五条程の竪堀を放射線状に設け北尾根部分のみ堀切で繋がっている。南端の連続竪堀は規模が大きく堀切から伸びた両サイドの竪堀を端として、南尾根に放射線状に竪堀を設けている。現在の登山道はこの南側からある。
槇ノ内集落へ向かっていく途中に登山道の入口があり、入口脇に駐車可能。
最寄り駅(直線距離)