築城年代は定かではないが南北朝時代と云われる。 越中守護井上俊清は守護を罷免され幕府に背き、幕府の命により侵攻した吉見氏らに松倉城を追われて内山城に籠った。

登り口がわからず、比高も余りないので無理矢理尾根に向かって登ったが、傾斜がかなりきつく苦労した。
尾根から川の方に突き出た山頂に向かったが、尾根は幅1m程しかなく、岩場にたどり着いた為、引き返した。
尾根を戻ると堀切があり、さらに進むと北側斜面に石積が残っていた。 鉄塔が建つあたりが主郭と思われるが、わからない。
更に南に進むと植林された段築の残る平場にでるが、ここが城域かどうかは不明である。

愛本駅から線路を越えて麓まで行くと登る道がある。最寄り駅(直線距離)
0.2km 愛本駅
0.9km 下立駅
1.2km 内山駅
1.7km 下立口駅
1.9km 音沢駅

付近の城(直線距離)
1.0km 越中 明日山城
1.8km 越中 法福寺砦
2.9km 越中 舟見城
3.2km 越中 鋲ヶ岳城
3.3km 越中 嘉例沢城
5.6km 越中 善念寺館
6.0km 越中 長安寺館
6.0km 越中 若栗城
8.2km 越中 中陣砦
8.4km 越中 館の城
9.2km 越中 南保城
9.7km 越中 天神山城

2007年4月