出羽 立木楯でわ たてきだて
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詳細不明。
立木楯は立木集落の北に聳える標高384.7mの山に築かれている。
尾根の先端を切り離すように北西背後にやや弓形の二重堀切を設けている。曲輪は小さく段曲輪となっていて、先端は林道によって削られている。
二重堀の背後は比較的なだらかな緩斜面となっているが、空堀から120m程北へ進んだところに一条空堀があり、内側は土塁となっている。
立木から町道荒川線という道があり、立木楯のすぐ下を通る。町道とはいうものの未舗装林道となっており、道は狭いが一応普通車でも登っていくことができた。