詳細不明。浦城の支城といわれる。
浦城の西にある高岳山から南に派生した尾根の中腹に館跡があるとされる。
「秋田県の中世城館(秋田県文化財保護協会)」の地図によれば標高90mから標高150m付近が館跡とされているが、登ってみたかぎり館跡らしきものは見付からない。もう少し上まで登ってみようとしたが途中から薮がひどくなって進めなくなり断念した。 帰宅後「npo法人 浦城の歴史を伝える会」のサイトを読んでみるとどうやら一本西の尾根に尼子館のマークがある。ここは尼子館の碑がある北の尾根でこちらが正しいのかも知れない。
南の麓に三浦氏縁の五輪塔と浦城落城後に三浦氏縁の女性が尼となり庵を結んで代々供養した地に顕彰碑が建っている。
常福院から一本南の車道を西へ進んで行くと、北の畑の上に五輪塔、さらに道路を西へ進んで行くと尼子館の碑の道標がある。
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