豊後 用来城ぶんご ようらいじょう

城郭放浪記


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豊後 用来城の写真
掲載写真数
形態
丘城(120m/40m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,曲輪,堀切
城 主
不明
縄張図
用来城縄張図
歴 史

詳細不明。栂牟礼城の支城とも云われるが史料には登場しない。

説 明

用来城は久留須川に沿って東へ伸びた丘陵に築かれている。

低丘陵上ではあるが、周囲は崖地形のため尾根上に登ることは容易ではない。

主郭は西の最高所Iで、北東の尾根先に向かって低い段差で曲輪が続き北東端は曲輪IIIとなる。全体的に切岸も低く堀切以外は遮断性が低い。

主郭の西背後は堀切で遮断しており、堀切に面して土塁がある。北側はスロープ状に下っているが虎口になるとは考えにくく改変であろうか。

案 内

南東麓の集落の一角に案内板が設置されている。登山道はなく、登りたい旨を伝えると、倉庫の裏から登るように案内された。

最寄り駅(直線距離)
3.7km 直川駅
5.1km 重岡駅
7.9km 直見駅
主な参考文献
大分の中世城館(大分県教育委員会)
日本城郭大系〈第16巻〉大分・宮崎・愛媛(新人物往来社)
現地案内板
所在地/地図
大分県佐伯市直川大字仁田原字用来
GPSトラックデータダウンロード :[KML形式 ][GPX形式 ]
付近の城(直線距離)
5.3km 豊後 朝日嶽城
6.9km 豊後 酒利館
8.7km 豊後 柳井館
最終訪問日
2025年1月
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