薩摩国分寺こくぶんじ
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薩摩国分寺は奈良時代後期から平安時代初期に建立された推測されている。 現在は史跡公園として整備され国指定史跡となっている。
伽藍の規模は南北130m、東西118mと推定されており、他国に比べ小規模である。伽藍の配置は南北に南大門・中門・金堂・講堂・北門と並び、中門から金堂にかけて回廊が巡り、回廊の中、東側に塔、西側に西金堂が建っていた。
国分寺跡から九州新幹線の高架橋を挟んで東側にある川内歴史資料館に、国分寺や国庁の復元模型が展示されている。