阿波国分尼寺あわこくぶんにじ
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阿波国分尼寺は字「尼寺」という地名から長らくこの地に眠っていると考えられてきた。昭和に発掘調査がなされ、方一町半(約158m四方)の寺域が確認され、伽藍の配置も明らかになった。
伽藍は南門、中門、金堂、北門が南北に連なり、中門と金堂が回廊で繋がっていた。
阿波国分尼寺は現在国指定史跡となって保存されている。近くの石井町の地福寺の境内に国分尼寺跡から出土した礎石がある。