丹波 矢代城たんば やしろじょう
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詳細不明。城主は国松氏という。
矢代城は盃ヶ岳から南西に派生した標高356mの峰に築かれている。
主郭は山頂にあり、そこから南西と南に伸びた尾根に曲輪を展開する。 曲輪の造成は甘く、全体的に小さな段加工を施しており、古い時代の曲輪の様相を呈している。しかし、主郭の北東側は北に二条、東に六条ほどの畝状竪堀群を配しており、この辺りは戦国時代に改修されているようである。
南西の尾根先付近に社が祀られている。そこから山に入り尾根伝いに登る事ができる。