詳細不明。城主は小見山左衛門、宗雲入道、陶山氏一族など諸説あり定かではない。
鳶の子城は標高145mの山に築かれていた。
主郭であったと思われる北端山頂部には鉄塔があり、もともとの地形を推測するのは困難であるが、高低差のある複雑な土台に改変しているということは、もともとの主郭も広くなかったということであろう。唯一の遺構は南尾根を下って行った所にある堀切で、これも主郭からは離れており、途中の尾根も岩が露出した自然尾根であることから、比較的古い時代の城であろうか。
北西山腹にある神社を経由する道が整備されている。参道入口は西側の住宅地にあるが駐車スペースはない。鉄塔整備用の道は北の道側から続くが、神社のところで合流する。
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