詳細不明。城主は陶山藤三義高と伝えられる。
笠岡山城(竜王山城)は笠岡市の北西に聳える標高175mの山に築かれていたという。
地元の方に伺った所、城跡とされるのは竜王山山頂部で城の台が残っているという。ただ山全体を開墾していたようで、山頂部付近には一部切岸状地形が確認できるものの、まとまった城の遺構を確認することはできない。
竜王山から南東に伸びた尾根の先端に八大竜王善社の境内となっている部分があり、このあたりには切岸を伴う平段を確認することができる。
地元の方の話では、この神社は男と女の神様で、こちらは女の神様。男の神様は竜王山方面にあるというので、竹藪のなかにある石祠だろう。
北山腹にある南昌院の駐車場から八大竜王善社の参道がある。
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