武将山 立専寺りゅうせんじ

城郭放浪記


△トップに戻る

TOP > 神社と仏閣 > 広島県 > 武将山 立専寺
Tweet
武将山 立専寺の写真
文化財指定
不明
掲載写真数
説 明

立専寺は山号を武将山といい浄土真宗の寺院である。もとは銀山城主武田氏の菩提寺で武将山金龍院という禅宗の寺であったが、武田氏の衰退とともに荒廃した。その後、天文4年(1535年)に正春法師によって浄土真宗に改められ再興されたのが立専寺である。

立専寺は銀山城の南麓にあり、山門脇には「銀山城主武田家菩提寺」の碑がある。境内の片隅に宝篋印塔があり、何故か碑文が壁側に向けられているが、その内容によると宝篋印塔は武田元繁(有田中井手の戦いで討死)の墓と伝えられているもので、菩提寺である立専寺に移したと刻んでいる。また山号額には「長勲」と記されており、最後の広島藩主浅野長勲の筆である。

武将山 立専寺の写真
14:伝武田元繁の墓
武将山 立専寺の写真
1:銀山城主武田家菩提寺の碑
所在地/地図
広島県広島市安佐南区山本9丁目21
関連史跡(直線距離)
1.0km 新羅神社
7.3km 安芸国府
7.4km 総社・総社
7.5km 多家神社
15.9km 二宮・速谷神社
20.1km 一宮・厳島神社
27.5km 安芸国分寺
TOP > 神社と仏閣 > 広島県 > 武将山 立専寺