丹後 木津城たんご きつじょう
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詳細不明。城主は一色氏の家臣赤尾但馬守であった。
木津城は木津川の南岸、西へ伸びた標高105m程の山に築かれている。
最高所を主郭として北と西へ伸びた尾根に曲輪を展開している。東尾根は腰曲輪が一段あり、その先を堀切で遮断している。北尾根は大きく二段の曲輪となり、北端を堀切で遮断する。西尾根は長く、腰曲輪の先に一条の浅い堀切があり、西尾根の先端にも堀切がある。
西の尾根先に墓地があり、そこから尾根上に登ると尾根伝いの山道がある。