鎌倉時代の御家人波多野氏に関係する屋敷と考えられている。波多野氏の城としては近くの波多野城が伝承されている。
東田原中丸遺跡は「秦野市田原ふるさと公園」として整備されているが、案内板があるのみで、現状は単なる広場である。
発掘調査によって鎌倉時代の大きく二期に分かれるという建物跡が発見され、前期は掘立柱建物跡7棟、後期は掘立柱建物跡14棟が確認されている。
北に隣接して鎌倉幕府三代将軍源実朝の首塚があり、波多野氏が勧請したという金剛寺もある。
秦野市田原ふるさと公園に駐車場がある。
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